やっと観た
ヤバいね
デビット・フィンチャー監督
「セブン」も「ベンジャミン・バトン」もだけど
まずスピード感が気持ちイイし
細かい演出や細工の凝らし方が、観る度に味わいが増す。
あと題材もアタシは好きです。様々なエネルギーが渦巻いてる。
映画なので実際のマーク・ザッカーバーグ氏の事実とは違う部分もあるけど
マーク・ザッカーバーグ氏...とにかくステキ
生産的エネルギーに溢れているクリエイターやパワフルなビジネスマンは、
何を犠牲にしても"未来を創る事"が最優先。
創造する事に100%力を注ぐため他の全てを犠牲にする。それだけの事。
彼を天才と呼ぶならば、"天才"なワケはそこのポイント。(とアタシは思う。)
だから[変人]とか[友を裏切る]とか[空気読めない]とか[わがまま]とか
[失ったモノは...?]とか、そんな事どーでもイイ。ナンセンス。
この種の人、実はアタシの周りに数人いる。
仕事の面ではかなり成功している人だ。フェアな友達関係はゼロに近い。
会話の飛び方が急で、人とご飯を食べていても飽きたら勝手に会計をする。
[信頼関係]とか[友情]とか[協調性]とかが欠落しすぎている。
遠巻きに見るとまるで欠陥人間。
でもポジティブの塊。常に前しか見ていないから、隣の誰かに関心がなく
人と自分を比べないゆえに、人を妬んだりしない。負のオーラが一切無い。
常に明確な我とビジョンを持つ上に、時を読む(感じる)センスも鋭いから
1日1日早いスピードで考えが発展するゆえに、毎日言う事が変化する。
大概の友達や恋人は同じ歩調を保てないから、疲れてついて行けない。
でも仕事面では最終的にいつも良いヒントや影響しか周りに与えないから
縦の関係は保てたりする。てか、向上心の強い者は勝手に必死について来る。
その縦の関わりの中では、実はもの凄く思いやりがあったりする。
自分の事しか考えないんじゃなく、独特のバランス感覚で生きているだけ。
こーゆー人、アタシは嫌いじゃないデス。
面倒くさくないしwむしろ好きかも。
内容も作風も凄く好きな映画。
ここ数年でNo.1かも
ところで、フィンチャー監督の嫌いな色はピンクらしい。あ...どーでもイイ情報ですねw